一番、一緒に組んで勝ちたくて、
一番、負けたくない
親友がいました。
彼女より、強くありたかったです。
でも、やっぱり彼女のほうが強かったかな。
彼女とは、先輩達のように強いペアになるのが目標でした。
だけど、ペアとしては、なぜか、息がまったく合わなくて、敗続きでした。お互い別の人と組むと、意外と良い成績を残していたので、途中からは一緒に試合に出ることすら恐くなっていました。
だけど、私は、やっぱりどうしても2人で勝ちたかったから、4年生の最後のシーズン、私は彼女に一緒に試合に出てくれるようお願いしました。
それは、今思い出しても苦しい苦しい試合でした。
あんなに結果を残したかった試合は、それ以前もそれ以降もありません。そうしないと、本当に悔いが残ってしまうような気がしたから。どんな勝ち方でも良いと思って、私はひたすらロブを打ち続けました。
あのやり方が正しかったのかわかりません。
けして気持ちの良い試合ではなかったので。
だけど、卒業後、彼女から手紙が届きました。
2人で取ったオールが一生の宝物だって。
私にとって、その手紙が一生の宝物です

